特定非営利活動法人 日本地域福祉協会 JAWA  
   

特定非営利活動法人 日本地域福祉協会

 

 介護・福祉への思い

  介護ってなあに?
  たとえばホームヘルパー。  ホームヘルパーの仕事は、家政婦の仕事とは違います。「えっ?そうだったの?」と感じられた方は、意外に多くいらっしゃるのではないでしょうか。ホームヘルパーの仕事とは、サービスを受ける人たちが自立していただけるように支援させて頂くことなのです。福祉や介護は誰でも出来そうなことですので、一番大切な基本の部分の勉強を怠り、自分の価値観で行う人が非常に多いのです。そしてそこから、誤解が生じてしまうのです。

 人間は千差万別です。子供を教育する時は、概ねその数種類のパターンに当てはめる事ができます。数種類のパターンがあるものの生きてきた人生がそれぞれ違いますので、千差万別でひとつのパターンでまとめることは出来ないのです。例えば味噌汁ひとつとっても、豆腐の味噌汁がお好きな高齢者もいれば、わかめの味噌汁がお好きな高齢者もいます。濃い口のお好きな老人、薄口のお好きな高齢者。食の好みだけを見てもそれぞれ違う事は、至極当然のことなのです。

 ですから介護を行う人たちには、一体どうしたら正しい介護を行っていけるのかということを、それぞれのシーンにおいて常に考えていける人材が求められているのです。介護する側の価値観が入る事は許されないのです。そして何でもかんでも介護する側の都合でしてしまうことは、介護ではありません。相手がこうして欲しいと思った時にはじめてやらせていただける。それが本来の介護の意味です。基本となる理念は自分がされれば嫌な事は決してしないという事です。